2台の銀河撮影も順調に進んでおり、手持ち無沙汰になったので久しぶりに天の川を撮ることにした。夜半を過ぎると夏の天の川が昇ってきており、2時ごろにはいて座あたりが南中する。スカイメモの使い方を忘れたり三脚を安定させる重しがないが、何とか撮影できるようになった。空の状態があまり良くなく、肉眼ではぼんやりと見える程度で、南から西にかけては光害が酷くかぶりが目立った。写真下部の明るい所には、干潟星雲・三裂星雲、バンビの横顔、オメガ星雲・わし星雲と賑やかな夏の星雲が見える。
撮影日時、場所：2020年4月29日 02:00～ 愛知県茶臼山周辺
撮影機材：ﾀﾑﾛﾝSP15-30(F/2.8､30㎜)+HEUIB-Ⅱﾌｨﾙﾀｰ+ｷｬﾉﾝX7i+三脚
撮影条件：ISO1600、2分×10枚、ｽﾃﾗｲﾒｰｼﾞ8で画像処理
