2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧
かみのけ座の中央部にあるNGC4725はあまり知名度はないが、視直径約10分・明るさ10等級で以外に大きく明るい銀河です。棒渦巻銀河の一種で中心部を斜めに貫く構造をしており、二本の腕が全体を取り巻いています。その外側にも淡い腕が広がっているようだ。初…
何度撮影してもうまく画像処理できないのがサソリ座周辺の散光星雲で、その原因の多くは高度が低く光害の影響をもろに受けるためだ。ここ茶臼山周辺も光害の影響も年々大きくなり、南側の低高度の空の状態は酷く撮影予定になかったが、サソリ座が上ってくる…
M51は銀河を真っ正面から見られるフェイスオン銀河で、日本の大きな腕が美しく伴銀河含めて子持ち銀河とも呼ばれお気に入りの銀河です。今日は空の状態はあまり良くなく風もありましたが、夜半近くから北天の状態がよくなり風も止んだことから撮影にはい…
新月期の快晴予報なので三重県紀北町まで足を伸ばした。南の暗い空を求めてたくさんの方がつめかけ海岸線の撮影スポットは満杯状態であった。空の状態は期待したほどよくなく春霞の影響なのかパッとせず白っぽく眠いような星空であった。いずれ良くなるだろ…
中心核の手前に暗黒帯を持っているのが特徴であり、黒目銀河とも呼ばれています。 夜半過ぎからやっと空も暗くなってきたが、2時間あまりで雲が広がってきて終了。 撮影日時,場所:2021年3月11日 00:00~ 愛知県元気村周辺 撮影機材:タカハシμ180+レデュサー(F/9.6…
約3000万光年離れた銀河で、しし座の頭部のししの大がまの先っぽにあります。この銀河は中心部の構造が綺麗で、長く伸びた2本の腕が見られます。若い星が爆発的に生まれ続けている、いわゆるスターバースト銀河です。南中頃からの撮影で光害の影響が大…
約一ヶ月ぶりの撮影遠征に出かけた。いつもの茶臼山近辺は雲予報なので元気村に出かけた。ここ元気村は近年の光害の影響を受け空の状態は良くない。夜半近くまでは空が白々としており撮影にはそろそろ限界かも。 初撮影のこの惑星状星雲は明るさが13等と暗…