冬の散光星雲の定番であるバラ星雲をFS60CB+QBPフィルターとタムロン70-200+Astro Duoフィルターの2台で撮ってみた。カメラと鏡筒の違いはあるものの、フィルターの特性に違いが見られ、Hαの透過性はAstro Duoフィルターの方が高透過で、画像ではQBPは青っぽくバラ星雲は薄っすらで、Astroは赤っぽくはっきりと周辺の淡い星雲も写っており、月光の影響はあまりなさそうだ。
【 FS60CB+QBPフィルター+60D 】
撮影日時、場所:2020年11月25日 23:00~ 愛知県茶臼山周辺
撮影機材:タカハシFS60CB+レデュサー(F/4、255㎜)+Quad-BPフィルター+キャノン60D+EQ5+QHY5L
撮影条件:ISO:1600、6分×20枚、ステライメージ8で画像処理
【 タムロン200+Astro Duo+6D 】
バラ星雲とコーン星雲を撮りたかったが、コーンが途中でちょん切れてしまった。失敗
撮影機材:タムロン200(F/4、200㎜)Astro Duoフィルター+キャノン6D+EQ5+QHY5L
撮影条件:ISO:3200、7分×17枚、ステライメージ8で画像処理