2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧
ペリカン、北アメリカ星雲に加えて、初めてSh2-119を撮影しました。シャープレスカタログにしてはかなり大きめの星雲で、中心部には複雑な形状の暗黒星雲があります。単独で撮影しても面白いかもです。 撮影日時、場所:2022年7月29日 22:30~ 愛知県…
相変わらずの曇り予報だが、夜半頃には雲が抜ける予報なのでダメもとで近場の元気村へ遠征に出掛けた。到着後、西方面には真っ黒の大きな雲があり、雨の心配もしながら撮影準備。20時頃に雲が抜け極軸合わせを済ませ撮影開始したものの、10分後には全天…
北アメリカ星雲NGC7000とペリカン星雲IC5070ですが、この画角で撮ると北アメリカ星雲は人面のように見えますね~逆立った髪の毛・目・耳・鼻と大きく開けた口のように見えます。撮影中殆ど雲がかかり、明るい星には大きなハロが出てしまい画像…
カシオペア座にある散開星団M52・バブル星雲NGC7635とクワガタ星雲Sh2-157を捉えてみました。雲の影響もあるが、広角のためバブル星雲の中心部に泡のような構造がハッキリと表現できなかったのは残念(-_-;) 次回は洞窟星雲Sh2-155、…
7月1日に撮影したが、総露光時間が不足したため追加撮影することにした。先回、茶臼山での撮影はあいにくの曇り空(^^;)今日は元気村での撮影でまたしても曇り空で暗黒帯や分子雲の抽出は難しいと思いながらも撮影決行(^^)/ 薄々だが何とか抽出できたようだ…
6月末に撮影したSh2-105は、ピントズレか露出オバーで星が肥大化してしまったので撮影条件を変更して再撮影してみた。7月の新月期は天候の回復が見込めず、今日の天候も曇り予報で、多少回復も見込めるかなと期待して出掛けた。予報通り曇り空で、…
5月に撮影した画像(写真下)では青いガスの抽出が不十分であったので追加撮影しました。全体的に青いガスを炙り出せたようで、特に写真中央の淡い部分まで抽出できたかと思います。 撮影日時、場所:2022年5月28日 01:00~ 愛知県茶臼山面の木周辺 2022年7月 …
ピントズレか露出オーバー気味だったのでピント調整とゲインと露光時間を少なくしてNGC7023を撮影した。薄明が始まる僅かな時間だったので次回追加撮影の予定だったが、台風の影響で中々天気が良くならない。調整の結果を確認しようと画像処理をした…
夏の天の川には大きく明るい散光星雲が沢山あるが、今回はへび座のM16の更に北側の領域にある大型の散光星雲Sh2-54がある。左側に明るい部分を卵でそれを取り巻く半円形の部分を巣と見立てて「鳥の巣星雲」とも呼ばれているようだ。その南側に青白…
はくちょう座のサドル付近は散光星雲がびっしりと存在しており、散開星団・暗黒星雲など複雑に絡み合い非常に綺麗な領域で、周りの星雲に比べて明るく三日月星雲やクレセント星雲とも呼ばれるNGC6888を撮影した。周囲を取り巻く散光星雲やOⅢで輝く青…
NGC6914は写真中央3つの青い反射星雲で、周囲に広がる赤い星雲に比べると非常に小さく淡い星雲です。結構美しい領域なので次回は拡大して撮影したい。 撮影日時、場所:2022年6月29日 20:30~ 愛知県元気村周辺 撮影機材:プロミナー500+レデュサー(F/4、355…
光軸調整の確認とオートフォーカサーによる初撮影で、トラブルもあったが何とか撮影できた。2日間かけて光軸調整を行った結果、四隅の星像も歪みがなく良かったように思います。オートフォーカサーについてはYouTubeで使い方を見ていたので問題なく使用する…
例年になく早い梅雨明けで、久々の好天で雲があるものの遠征に出掛けた。本命は明日の遠征で、今日は近場の元気村でε180の光軸調整とオートフォーカサーのテスト撮影をして明日に備えるつもりでいた。撮影準備をしているとオートフォーカサーの電源コード…