星見鶏

中部地方の星空を見たり撮ったりのブログです

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

IC4592:いて座の反射星雲

4月19日に撮影したIC4592(蒼い馬頭星雲)は天気が余り良くなかったので再度取り直した。今回は風・雲の影響が少なくまずまずの天気で、月出まで3時間ぐらい撮影できた。先回とは違って上下逆さまに写っていたが、こちらの方が馬の頭の形がよく分…

Sh2-27とカラフルタウン:ヘビツカイ座とサソリ座の散光星雲

ポタ赤を使っての撮影はどうも苦手だ(-_-;)この画角での撮影に2度失敗している。ピントずれと極軸ずれで、軽くて小さいので画角を合わせている時にピントリングに触ったり極軸が狂ったりしてしまう。今回は三脚に重しを乗せピントリング固定等を行って、三…

夏の天ノ川:いて座周辺の散光星雲

夏の天の川の定番であるいて座付近の散光星雲とバンビの横顔。もう少し左側を持上げた画角にすれば良かったかな~ちょっと柔らかめに画像処理しました。 撮影日時,場所:2021年5月10日 1:30~ 愛知県茶臼山周辺 撮影機材:ライカ35-70㎜(F/4,45㎜)+X7i+HEUIBフィル…

ちょっと一息

例年3月から6月にかけて、梅から始まり桜・薔薇・藤等の花見であっちこっちの名所を回っていたが、今年はやむなく全中止(-_-;)今は自宅の薔薇が最盛期。これで目の保養とするには一寸寂しいが良しとするしかない。

M90:おとめ座の渦巻銀河

あれれ?画角の真ん中に納めたはずなのに右下にずれてる(-_-;)なんで?と調べてるうちに、SharpCapというソフトの使い方に問題があると分かった。位置とピント確認するのだが、位置確認をするエリアが右下にずれており、しかも拡大率300%と狭いエリアになっ…

NGC5364:おとめ座の渦巻銀河

おとめ座付近には数多くの銀河が密集していますが、撮影できていない銀河が一杯ある。今回も初撮影のNGC5364は典型的な渦巻銀河で、本体をぐるっと一巻きする腕があります。この腕は歪んでおり非対称な形状をしています。その原因は左の渦巻構造を持たない楕…

NGC6946:ケフェウス座の渦巻銀河

22時頃には雲も移動し風も穏やかになったが、夜半過ぎから急に風が強くなってきた。銀河撮影には厳しいと思いつつ2台の機材で撮影してみた。このNGC6946は夏の天の川にあり、沢山の星々に囲まれています。大きく広がった腕にはHⅡ領域があるようで、活発に…

M4+Sh2-9:サソリ座の球状星団と散光星雲

CMOSカメラを使って銀河を撮る予定だったが、不調で急遽一眼レフに変更しサソリ座付近を撮影した。カラフルタウンの全体は画角に入らないので3色の散光星雲と球状星団を撮影することにした。中央の赤い星雲がSh2-9、その下の星の集まりがM4で、左の青…

サドル付近+ペリカン+北アメリカ+網状星雲:はくちょう座の散光星雲

下弦の月で撮影時間は限られているが、天気予報が良かったのでいつもの撮影地に出かけた。GWの最中なので撮影地に向かう反対車線は近場で楽しまれた方々の帰路なのか大渋滞。撮影地も混雑すると思い早めに出発したが、半分近くは埋まっていた。撮影準備中に…