Ａｂｅｌｌ８５～Ｓｈ２－１７０：カシオペア座の散光星雲

１０月に入ってからも天候不順でなかなか撮影チャンスがない。今日は月出が２０時と早いけれども、予報では多少の曇り予報だが近場の元気村に出掛けた。最近の天気予報は外れが多く、今日も中々雲がとれずに低空で雲が次から次へと湧き出てくる。それでも何とか２０時頃から雲の切れ目が広がり撮影できたが、３０分ほどで終了(-_-;)

これ以降は２３時頃から満天の星空となったが、強烈な月光下での撮影となった。ナローフィルターのお陰で何とか撮影できた。写真中央がAbell85で超新星残骸であると言われています。非常に淡く月光下での撮影では炙り出せないだろうと思っていましたが何とか写し出せました。右下がSh2-170でクエッションマーク星雲のドットに当たる星雲です。左上がSh2-168,左下がSh2-165です。写真を撮っても殆ど見えない画像であったが、4つの星雲がとらえられラッキーでした。

画像処理はPixInsightでやったものの上手くいかず、やり慣れたStellaImage9で処理。

「PixInsightで画像処理やってみました」

処理は不十分（ノイズ軽減や色合わせ等が未実施）ですが、星雲がハッキリしたこととAbell85の下部に微かな青色が出ているような感じがします。