この星雲は恒星の残骸で、膨張を続けるガスとちりの塊でできており、線状のすじが蛇の頭のように見えることから、ギリシャ神話でペルセウスが退治した怪物の名前をとって「メドゥーサ星雲」と名付けられたようです。あまりピンときませんが…
惑星状星雲は通常円形のものが多いが、この星雲はなぜ三日月の形なのか不思議に思っていた。その答えは淡い部分が写しきれていないだけであった。長時間露出でしっかり撮影すると円形、ちょっと楕円かな?に写せるようである。次回は干渉フィルターを使ってしっかり時間をかけて全体像を捉えたいと思っています。
撮影日時、場所:2019年10月31日 22:00~ 愛知県茶臼山周辺
撮影機材:ビクセンVC200L(VISAC)₊レデュサー(F/6.4、1278㎜)+LPS-P2フィルター+キャノン60D+ケンコーEQ6Pro+QHY5L
撮影条件:ISO3200、10分×14枚、ステライメージ8で画像処理