らせん星雲は最も大きな惑星状星雲として有名な天体で、太陽のような恒星の残骸であり、新星爆発まで起こさずに生涯を終え、ガスや塵を周囲に放出してできたもので約700万光年の距離にある。
外側の赤い部分と内側の青緑の部分も非常に淡く、綺麗なグラデーションが特徴です。
次回はナローバンド撮影でたっぷり時間をかけ淡い部分を炙り出せるようにしたい。
撮影日時、場所:2019年10月4日 21:30~ 三重県紀北町
撮影機材:ビクセンVC200L(VISAC, F/9、1800㎜)+LPS-P2フィルター+キャノン60D+スカイウォチャーEQ5+QHY5L
撮影条件:ISO3200、10分×14枚、ステライメージ8で画像処理