この銀河は子持ち銀河Ｍ５１と同様に渦巻を真正面から見ることができ、大きく伸びた腕が淡いながらも確認することができます。地球から約2700万光年の距離にあり、大きさは直径約17万光年です。今回はピントも甘く、腕に点在するＨⅡ領域を写し出せなかったので、次回はＨαフィルターで炙り出して表現したいと思います。
撮影日時、場所：2019年3月5日 23:00～ 愛知県茶臼山周辺
撮影機材：ﾀｶﾊｼμ180₊ﾚﾃﾞｭｻｰ(F/9.6､1728㎜)+LPS-P2ﾌｨﾙﾀｰ+ｷｬﾉﾝ60D+ｽｶｲｳｫﾁｬｰEQ6Pro+ｽﾀｰﾗｲﾄ ｽｰﾊﾟｰｽﾀｰ
撮影条件：ISO3200、10分×14枚、ｽﾃﾗｲﾒｰｼﾞ8で画像処理
