はくちょう座デネブの近くにある星雲で、写真左側がNGC7000でその形が北アメリカ大陸に似ており、右側がIC1057で形がペリカンに似ていることから名付けられた。この二つの星雲は同一の星間雲であるが、その間に暗黒星雲があることから別々の形に見えるようである。この二つの星雲は一目見ただけでそれと分かる形をしており、書けと言われてもこれほどうまく表現できないでしょう。宇宙というキャンバスにこれらの造形を生み出す宇宙の神秘や奥深さに感嘆せざるを得ません。
撮影日時、場所:2019年5月31日 00:00~ 愛知県茶臼山周辺
撮影機材:タカハシFSQ105+レデュサー(F/3.6、385㎜)+Astro Duo-NBフィルター+キャノン6D+
スカイウォチャーEQ6Pro+スターライト スーパースター
撮影条件:ISO3200、8分×18枚、ステライメージ8で画像処理