写真右側がNGC6960、左側が6992で数万年前に恒星が爆発した超新星残骸のガスが広がっている姿のようです。この星雲は何本ものフィラメントが重なりリング状の巨大なループを描いているように見えることから網状星雲と名付けられたようです。複雑な形状を見せる赤色の星雲とそれに絡むように青色の星雲が非常に綺麗で見ごたえのある星雲です。
撮影日時、場所:2020年8月15日 23:30~ 愛知県茶臼山周辺
撮影機材:ケンコープロミナー×レデュサー(F/4、350㎜)+Astro Duoフィルター+キャノン6D+ケンコーEQ5+QHY5L
撮影条件:ISO3200、6分×20枚、ステライメージ8で画像処理