かみのけ座の中央部にあるNGC4725はあまり知名度はないが、視直径約10分・明るさ10等級で以外に大きく明るい銀河です。棒渦巻銀河の一種で中心部を斜めに貫く構造をしており、二本の腕が全体を取り巻いています。その外側にも淡い腕が広がっているようだ。初撮影であるが結構写真映えする銀河だと思います。ただ、色彩があまり出なかったので、次回はもう少し明るい鏡筒で撮影したい。
撮影日時,場所:2021年3月17日 22:00~ 愛知県茶臼山周辺
撮影機材:タカハシμ180+レデュサー(F/9.6,1728㎜)+60D+LPSフィルター+EQ5+QHY5L
撮影条件:ISO3200, 10分×13枚、ステライメージ9,photoshopCCで画像処理