かみのけ座北部にある大型の銀河であるＮＧＣ４７２５(右上)と北東にあるＮＧＣ４７４７(中央上)はＮＧＣ４７２５の伴銀河です。重力の相互作用により不規則な銀河で彗星の尾のように引き延ばされたストリームが僅かながら見て取れます。
写真左下に僅かながら緑色に見える天体がＰＫ３３９＋８８.１と呼ばれる惑星状星雲です。結構淡くて撮影は厳しいと思いますが、明るい鏡筒でじっくり撮れば炙り出せると思います。
撮影日時、場所：2023年04月17日 20:00~ 愛知県茶臼山面の木
撮影機材：ﾌﾟﾛﾐﾅｰ500+(F/5.6､500㎜)×1.4+60D+LPS-P2+EQ5+QHY5
撮影条件：ISO3200、5分×25枚、Pixinsight,Photshop,Graxperで画像処理
