月没後も空の状態は良くなく白っぽく霞んでいる。からす座は低高度にあり、しかも南中に近くで光害の影響が出てきそうだが、今日の本命NGC4038&4039のアンテナ銀河を撮影した。2つの銀河が衝突してその勢いで弾き飛ばされたガスなどが昆虫の触角のように見えることから触角銀河とも呼ばれています。
銀河内構造のブツブツは写し出せましたが、2本の長い触角は僅かに確認できる程度でした。やはりこの空ではやむを得ないかな~追加撮影をする予定です。
撮影日時、場所:2022年3月8日 23:30~ 愛知県茶臼山周辺
撮影機材:R200SS(F/4、800㎜)×1.4+ZWO533+HEUIB-Ⅱ+EQ6+QHY5
撮影条件:ゲイン420、7分×29枚、-20℃ 、ステライメージ9,photoshopで画像処理