今年最初のさそり座を狙ってみた。相変わらず風は強いが小型の望遠鏡なのでなんとか行けそうだ。さそり座は夏の代表的な星座であり、アンタレスは一番大きい恒星で太陽の700倍ぐらいの大きさです。その周辺は赤・青・黄色の星雲も輝いており大変賑やかな星域です。写真右中央の球状星団がM4で、太陽系からの距離は7200光年と比較的近く美しい天体で、アンタレス付近の星雲のアクセントになっています。
まだ、高度が低くかぶりも大きいが、南中は薄明近くとなるため老体に無理をさせず次回にじっくりと時間をかけて撮影したい。もう1台撮影中のため時間調整で撮影したが、やっぱりついで撮影はこんなもんです。次回は気合を入れて撮影です。
撮影日時、場所:2020年2月27日 2:30~ 愛知県茶臼山周辺
撮影機材:タカハシFS60CB+レデュサー(F/4,255㎜)+HEUIB-Ⅱ+キャノンX7i+スカイウォチャーEQ5+QHY5L
撮影条件:ISO1600、5分×12枚、ステライメージ8にて画像処理