11月に同じ画角で撮影したが、ピントずれがあり今回は温度変化に影響の少ない鏡筒で撮影することにした。(撮影対象を変える毎にピント確認が必要だがサボってしまった)
明るい星雲と淡い星雲、干渉フィルターを使っての撮影は画像処理が難しい。青ハロの除去をすると白ぼてになり、ハロが出ないようにすると淡い星雲の写りが悪い。色々調べているとRGB減算マスクの作成により除去できることが分かった。次回から使ってみようと思います。
それよりも相性の悪い新しいカメラを年内に使いきれなかった。何が原因なのか色々調べてみたが、カメラの問題・ソフトの問題・使用環境の問題なのか、結局分からずじまい。あ、パソコンとの相性が悪いのかと思い変えてみた。心配していたガイド鏡との混線もなく順調に稼働した。使用環境の問題で室内と屋外でのテストもしたが問題なく、カメラもソフトもフリーズせず順調だ。3か月近く何回もノックアウトされていたが、これで解消されるかも?次回の撮影が楽しみです。
撮影日時、場所:2019年12月28日 23:00~ 愛知県茶臼山周辺
撮影機材:コーワプロミナー500+レデュサー(F/4、350㎜)+サイトロンQuad BPフィルター+キャノン60D+スカイウォチャーEQ5+QHY5L
撮影条件:ISO3200、7分×14枚、ステライメージ8で画像処理