くじら座のM77に次いで2番目に大きな銀河で、直径はなんと14万光年で途方もなく大きいですが、地球からの距離は1900万光年と遠くにあるので見掛けの大きさは小さい銀河です。銀河の中心にある明るい部分の左側に暗黒帯を持っているが、この暗黒帯が黒目のように見えることから名付けられたようです。機材の限界もありますが、暗黒帯の微細構造や渦を巻いている方向などの様子がしっかり捉えられておらず、露出時間が足りなかったと思います。
撮影日時、場所:2019年5月25日 21:00~ 愛知県茶臼山周辺
撮影機材:タカハシμ180c₊レデュサー(F/9.6、1728㎜)+LPS-P2+ィルター+キャノン60D+ケンコーEQ6Pro+QHY5L
撮影条件:ISO3200、10分×14枚、ステライメージ8で画像処理