今日は月齢10で月没が深夜2時であり、機材のテストや先回やれなかったことの再トライにはもってこいである。空の状態はいいが、強烈な月光と相変わらずの夜露には閉口する。ステラショットを使ってのアライメントやディザリング撮影のテストをやってみた。ミスった後の再起動を忘れ手間取ったがアライメントはできた。次にディザリング撮影はオートガイドの機能を使って行うが、そのオートガイドがうまく動かず次回に持ち越しとなった。
写真左上がカシオペア座のIC1805のハート星雲、左下がIC1848の胎児星雲で、この二つの星雲はペアで良く撮影するが、お隣のペルセウス座の散開星団のNGC869とNGC884の二重星団も一緒に撮ってみた。二重星団を入れることで華やかになったが、FS60CB+6Dでは大きすぎ窮屈な構図(分っていたがやむを得ず)となってしまった。200㎜以下の焦点距離の鏡筒・レンズが必要だと思います。
撮影日時、場所:2020年9月28日 1:00~ 愛知県茶臼山周辺
撮影機材:タカハシFS60CB(F/4、255㎜)Astro Duo-NBフィルター+キャノン6D+スカイウウォチャーEQ5+QHY5L
撮影条件:ISO3200、10分×15枚、ステライメージ8で画像処理