夏の天の川には大きく明るい散光星雲が沢山あるが、今回はへび座のM16の更に北側の領域にある大型の散光星雲Sh2-54がある。左側に明るい部分を卵でそれを取り巻く半円形の部分を巣と見立てて「鳥の巣星雲」とも呼ばれているようだ。その南側に青白い散開星団NGC6604があるが、天の川の中にあるため星々が多く埋もれ気味で、どれなのか余りよく分からない。
撮影日時、場所:2022年6月30日 22:30~ 愛知県茶臼山面の木周辺
撮影機材:プロミナー500+レデュサー(F/4、355㎜)+60D+QBP+EQ5+QHY5
撮影条件:ISO3200、5分×20枚、ステライメージ9,photoshopで画像処理