惑星状星雲の中ではかなり大型(視直径4.5分)ですが、明るさが13等級と非常に淡い星雲です。手前にある7等級の恒星が絶妙な位置で重なっており、天空のダイヤモンドとも言われる美しい天体です。この天体はほぼ完全な円形をしており、内部構造も捉えることができました。
撮影日時、場所:2023年04月17日 20:00~ 愛知県茶臼山面の木周辺
撮影機材:R200SS(F/4、800㎜)+ZWO533+EQ6+QHY5L
撮影条件:ゲイン300、-10° 10分×17枚、PixInsight,photshop,GraXpertで画像処理