星見鶏

中部地方の星空を見たり撮ったりのブログです

Sh2-216,Sh2-221:ぎょしゃ座の惑星状星雲と超新星残骸

ぎょしゃ座の北西カペラの近くにあるSh2-216(写真左)は地球に最も近い惑星状星雲のようです。Sh2-221(写真右)は超新星残骸でいずれも非常に淡く難物で中々綺麗に撮れません。Sh2-221を取り巻く青いフィラメント状の構造が僅かに分かる程度で、もう少しクリアーに映し出すには6~7時間の露光が必要と思います。

撮影日時、場所:2024年1月5日 18:30~ 愛知県茶臼山面の木周辺

撮影機材:FS60+レデュサー(F/4、255㎜)×6D+L-Ultimate+EQ5+QHY5

撮影条件:ISO3200、10分×14枚、Pixinsight,Photshop,Graxpertで画像処理