星見鶏

中部地方の星空を見たり撮ったりのブログです

Sh2-313:うみへび座の惑星状星雲

天気予報ではいつもの茶臼山は2時間ぐらいで曇り空、北方面も同じ。南紀方面は23時頃一時薄曇りでほぼ青天の予報なので遠征することにした。先回の遠征でSh2-233は殆ど写らず、リベンジで撮影するため紀北町辺りと思っていたが、ここまで来たからより空が暗い熊野まで足を伸ばすことにした。到着後何だか空の様子がおかしい。日没後は薄曇りが広がりトホホ(-_-;)熊野の空にしては全く良くなかったが、先回の反省を踏まえナローフィルターと露光時間の増加などして撮影を開始した。残念ながらそれでも殆ど写っていない。途中遠くの方でゴロゴロと稲光が聞こえヒヤヒヤしながら撮影を続行していたが、23時頃には雲が広がりあえなく終了。ここ最近熊野の空は外ればかりでため息が出る思い。30分ぐらいで回復したが、気温が高かったので水蒸気なのか薄曇りのような空の状態でした。

撮影日時、場所:2022年5月22日 20:30~ 三重県熊野市周辺

撮影機材:R200SS(F/4、800㎜)+ZWO533+QBP+EQ6+QHY5

撮影条件:ゲイン380、10分×17枚、-10℃ 、ステライメージ9,photoshopで画像処理